髪質改善専門美容室Halt（ハルト）の田中です！(^^)
今回は、縮毛矯正についてお話しします。
縮毛矯正（ストレートも含む）は
薬剤も強く髪にもっとも負担がかかりやすく
美容室でも特にむずかしいメニューです。
ストレートで
髪が傷んで、ジリジリになったり
プチプチ切れたり
針金のようにツンツン
トップがペタンコになってしまうのは
大きく分けて3つの原因があります。
1.薬剤の髪に合っていない
合っていないというのは
薬剤の強さ、
放置時間が合っていないということです。
カウンセリングで髪の状態を
しっかり把握した上で
薬剤の強さ放置時間をきめていかないと
クセものびないうえに
ダメージにつながっていきます。
そして、アイロンの熱に耐え切れず
切れ毛、枝毛につながります。
縮毛矯正は
薬剤の薬の力と
アイロンの熱の力で
効率よくクセを伸ばしていく技術ですので
薬剤の力が強すぎないように
またアイロンの熱も調節しながら
私たち美容師が的確な判断、調合を
していかなければなりません。
美容師側は
正しい薬剤知識と毛髪理論
を学んでいくことがとても大切です。
ご来店いただいている
クセでお悩みのご新規様のほとんどは、
強すぎる薬剤で傷んでいる場合が多く、
実際は、半分くらいの薬剤の力で
伸びてしまうことが少なくありません。
悲しいことに、ほとんどの美容室では
時間短縮のため
あまり髪の状態、履歴を確認せずに
強い薬剤を使用している場合が多いです。
なのでペタンコになる、ツンツンになる、
髪がジリジリになってしまう
なんてことが多いのです。
2.アイロンで髪を引っ張りすぎている。
みなさん経験ありませんか？
アイロンの時に
グイグイ引っ張られたりすること。
アイロンで引っ張るように
アイロンしていくと髪の表面に摩擦がかかり
キューティクルが剥がれたり
最悪、髪が切れていきます。
誤解している方がおおいのですが、
「しっかり挟んで引っ張って
アイロンしないとクセが伸びない」
なんてことはないのです！
縮毛矯正の時のアイロンの役割は
「伸びている状態を固定すること」
「キューティクルを整えること」
です。
言葉で説明するのは難しいのですが、
縮毛矯正のアイロンは
しっかり挟んで引っ張るのではなくて
薬剤の力で伸びている部分を
アイロンをあてる事
キューティクルを整えてあげる事
が大事なんです！
3.髪に栄養補給をしていない。
これはほとんどの美容室がしてないです…
たまに、前処理しますね！
みたいにやるところはあるかもしれませんが
それほんとに効果ありますか？？
結局、最後に外部被膜タイプの
トリートメントして誤魔化してるだけのような…
そんな感じが多い気がします。
少なくとも僕は
今美容業界で流通しているものに
まったく効果を感じなかったので…
結果、自分で原料を取り寄せて
作ったりしてます。
縮毛矯正って、
髪のたんぱく質を無くしていきます。
なので、それをしっかり補給し
不足しないようにすることが
一番大事なんです。
なのにやっているところは
少ないのが現状なんです…
★ハルトでは
当店の
ストレートリペアメント（縮毛矯正）では
毛流れにそって、1センチ弱わけとって
髪の負担を最小限にしたアイロンを
使用します。
引っ張らずに髪に負担かけずに
やさしくアイロンしていきます。
なので
よく聞く髪が引っ張れて痛い！
とか髪がプチプチいって痛みそう！
なんてことがありません(^^)
あなたの毛流れにそって
クセをのばしていきますので
仕上がりは自然なストレートになります。
また、当店の場合は栄養補給しながら
髪質に合った薬剤をつかっていきますので
必要最低限の力で、髪にダメージを与えず
クセをのばしていきます。
そのため、
トリートメントをしたのに
洗ったらゴワゴワになった…
毛先がちりちりになった…
なんてことがないです。
しっかり栄養補給していくので、
伸びてきたときも根元が膨らんだり
折れるようなこともありません。
クセでお悩みの方
いままで縮毛矯正をかけたけど
希望通りになったことがない
なんて方はぜひご相談くださいね(^^)
